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飼い犬の運動量と食事について

室内飼いで運動量が少ない犬と、外でよく運動をしている犬では必要な食事の量は異なりなりますが、犬にとって必要な栄養は変わることはありません。
犬はたんぱく質、脂質、炭水化物をバランス良く摂る必要があります。
運動量が多いからといってたんぱく質だけを大量に与えたり、ダイエット目的で極端に炭水化物を減らしたりすると体調を崩す心配があります。

 

犬の生態に合った栄養バランスが考えられた良質のドッグフードで必須栄養素の過不足がないように配慮し、給与量の増減でカロリーをコントロールしましょう。

 

 

小型犬の運動量と食事

体重5〜10kgまでの小型犬の必要カロリーは670kcal前後とされています。
小型犬は運動量が少ないから散歩はあまり行かないとおっしゃる方がいますが適度な運動はしなやかな体を保ちストレス発散に効果があります。

 

チワワやポメラニアン、シーズーなどの小型犬は大型犬ほどの運動量は必要ありませんが1日1回、疲れが残らない程度の散歩をしましょう。

 

 

中型犬の運動量と食事

体重20kg前後の中型犬の必要カロリーは1,000kcal前後とされていますが、犬種や性格で運動量に差があるため体調を見ながら食事の量をコントロールしましょう。

 

中型犬は小型犬よりも運動量が必要で1日2回散歩に行ったり、ドッグランや広場で走らせたりします。狩猟犬や牧羊犬を先祖に持つ犬が多いため、活発な運動を好むことが多いようです。
競技に参加しているスポーツドッグは、運動後に肉、魚、乳製品などを与え筋肉の再生を促すことがあるそうです。

 

一般家庭では栄養バランスを崩す心配があるので、たっぷり運動した日はフードを多めに与える調節方法が良いでしょう。

 

 

大型犬の運動量と食事

体重25〜30kg以上の大型犬の必要カロリーは1,400kcal前後とされています。
1回30〜60分程度の散歩を1日2回行うのが良いとされていますが、年齢や筋肉量を配慮して調節しましょう。

 

無駄吠えや噛みぐせなどの問題行動をとる犬は、運動不足でエネルギーの発散ができていないことがあるそうです。
大型犬の問題行動は、人間や他の犬とのトラブルにつながる心配があります。適度な運動や遊びで体を十分に動かせるよう配慮しましょう。

 

 

ドッグフードのパッケージに書かれている量を与えているのに太ってきた

ドッグフードのパッケージに書かれている量の餌を与えて、毎日散歩に行っているのにだんだん太ってきたという相談が増えています。そのような場合に多いのが、ドッグフードの他に間食を多く与えていることが多いようです。

 

 

しつけのご褒美におやつを与えたり、飼い主の食事を分け与えたりしていると少しずつ肥満体型になっていきます。特に小型犬の場合、人間から見ると少量のおやつでも完全にカロリーオーバーしているということが少なくありません。

犬は洞察力に優れ、飼い主を喜ばせようとすることがあります。本当はお腹がいっぱいなのに飼い主を喜ばせるためにおやつを食べるということもあるのです。
カロリー過多による肥満は飼い主の責任!今一度食生活を見直しましょう。

 

 

 

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